私がカメラを持つと
必ず撮ってしまうもの
自然の中に存在する
「ゴミ」
こんなにも気持ちのいい場所
そして家のない場所にどうしてゴミが・・・?
と思っていたら
突然!
すごい勢いで通り過ぎる車の荷台からゴミが!!
なるほど、こうしてここにゴミが増えていくのね
そう思っていると
その車がバックしてきて
私は飛んできたゴミたちを拾いおじさんの元へ
自分の落としたものはゴミだし、箱があるのだから、と
突然始まった
おじさんと私のゴミ拾い
ほんとうにちょっとしたこと
だけれど
このちょっとしたことが
私には、とっても大きく、心が温かくなった出来事
そして
この事だけで
この旅に来れてよかった、この旅は良い旅だ
そう思えた出来事
どんな出来事も
歴史に残っている出来事も、残っていない出来事も
大きく変化したからとかではなく
大きい出来事、小さい出来事って
見た目の華やかさではなく
自分の心の、感情の大きさで決まるのかもしれない
少なくとも
私の心には
このゴミ拾いは、とっても、とっても大きく
満足のいく出来事
【 2008 HAWAII REPORT 】